いえーい、母の日も終わりましたね。
母の日ってカーネーションを買ったり、なんかしらプレゼントを買うようなイメージがありますが、実は起源をたどると、 Mother's Day For Peaceだったそうです。アクティビストで詩人でもあるJulia Ward Howeさんという女性が1870年に書いたmother's day proclamationは、南北戦争で息子を失った母親の抗議運動でもありました。
Mother's Day Proclamation
「母の日は、反戦、平和運動としてはじまったのです。武装解除しましょう、息子に戦わせてはなりません」
いろんな有名人たちがジュリア女史の母の日宣言を読んでいます。Felicity Huffman(妙にデスパレート 笑)ヴァネッサ・ウィリアムズ(ニキビ用化粧品といい、仕事他にないのか?)など、など・・基本的には、結局これは寄付集めのキャンペーンCMのようです。
コードピンクもなにかとやらかしてもりあがっているようですが母親のさらに母親のおばあちゃんたちの平和運動を今日は紹介したいと思います。
おばあちゃんたちの平和隊 Granny Peace Brigade から おばあちゃん達の言葉
モリー・クロポトさん 87歳
「この、違法で不正で不道徳な戦争、また愛国法、囚人虐待、グアンタナモ湾などに抵抗するために参加しました。」
ジョアン・ワイルさん 74歳
「私の愛する国の名の下に 行われた不正を出来る限りの力で正すことは私の義務であると思っています」
マリエ・ラニヨンさん 91歳
「軍に志願すれば、違法な戦争で若い人たちを戦わせることがいかに間違いであるかはっきりとわかるでしょう」
ビバリー・ライスさん 69歳
「人々が社会問題に積極的に関わっていない限り、戦争・人種的不公平・性的不公平は続くでしょう。私は良心を持って生きているのだと、アクティビストであり続けることで信じています。」
リリアン・ライデルさん 86歳
「政府に批判的な私達はどうするべきでしょうか?物申さずに、黙っているべきでしょうか?かつてドイツで何が起きたかを考えれば、どうすべきかわかるはずです。」
ジュディ・リアーさん 62歳
「アメリカ合衆国は、イラクに入って不当な行動をとったと思います。そして私のデモ行為は表現の自由の行使であり、結集の自由の行使なのです。これが私の愛国的な義務なのです。」
ジョニー・へインツさん 61歳
「民主主義は観戦するスポーツではないものだと私は信じております。しなければならないからこそ私は抗議するのです。黙っているわけにはいられません」
昨年そのおばあちゃん達がブルックリンブリッジの平和行進のときにくださったパンフレット?(なんて呼ぶの、フライヤー?じゃないし・・)に書いてあったものです。
最後に一曲♪母の日?baby mama/fantasia
あ、でもこっちも捨てきれない・・・状況による。苦笑
0 件のコメント:
コメントを投稿